こんにちは!埼九運輸です。
最近急に暑くなってきましたね! 突然の気温の変化に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
これからの季節に気をつけなければならないのが、暑さによる体調不良です。 しかし物流業界は、エアコンの効いたトラックの運転席にいれば熱中症など関係ないのでは? と思う方もいるかもしれませんね。 実は、夏の車内には「隠れ脱水」という危険が潜んでいるのです。
「隠れ脱水」とは、本人が気づかないうちに脱水症状に陥っている状態を指します。 脱水症になると、血液が濃縮されて血流が悪くなり、 めまいや倦怠感など、様々な健康障害を引き起こします。
では、エアコンをつけているのになぜ脱水症になってしまうのでしょうか? 車内の空間は狭いですから、エアコンを使用することによって、 空気が非常に乾燥し、体内の水分が奪われてしまいます。
また、車内では太陽の自然な暖かさなどの直接人体を暖める輻射熱によって、 更に多くの水分が失われています。
普通脱水時には汗をかきますが、エアコンの効いた車内では汗が蒸発してしまい、 結果的に気づかないうちに脱水症になってしまうわけです。
こうした隠れ脱水を防ぐには、こまめな水分補給が大切です。 喉が渇いたら脱水のサイン。喉が渇く前の補給を心がけましょう。
これから夏に向けて、更なる気温上昇が考えられます。 夏のドライブはしっかり暑さ対策をしてお出かけくださいね。 我々も健康第一で頑張ってまいります!
参考 「「健康のため水を飲もう」推進運動」厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
「ドライバー必見!渋滞時のクルマの中は脱水環境」教えて!「かくれ脱水」委員会
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