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  • 執筆者の写真茂木 敦史

夏本番!熱中症に気を付けて!

こんにちは!埼九運輸です。

夏がやってきましたね! 「危険」とさえ言われるほどの暑さに、すっかり疲れてしまっている方も多いのではないでしょうか。 しっかり水分を取って、熱中症には十分注意しましょう!

ところで、「今日は涼しいところにいたはずなのに、なんだか熱中症っぽかったな」という経験はありませんか? 注意しましょうといっても、なぜ熱中症になるか分からないと、どう対策していいか分からないですよね。

今回は、熱中症になりやすい条件について、お話ししたいと思います。

一般財団法人日本気象協会「熱中症ゼロへ」によれば、熱中症の原因は、大きく分けて次の三要素に分けられます。

・気温や湿度、室内の状況などの「環境」 ・年齢、体調不良、脱水症状などの「からだ」 ・激しい運動や、長時間の屋外作業などの「行動」

これらの条件が重なって、体内から熱が出ていきにくくなったとき、熱中症になるリスクが高くなってしまうのです。 例えば、気温がそこまで高くない日でも、マラソンなどの激しい運動をした人は、熱中症になってしまう可能性があります。

この時参考になるのが、「暑さ指数」(WBGT)です。 WBGTは、熱中症の危険度を判断するための数字です。 気温や湿度、日差しや地面から受ける熱など、人間の熱バランスに影響を与える様々な要素をもとに計算しています。 熱中症になりやすいのは、「体内から熱が出ていきにくくなったとき」でしたよね。 なので、例え気温が同じでも、湿度が高い日は熱が出ていきにくくなるので、WBGTは高くなります。

WBGTが28以上の日は熱中症に「厳重警戒」、31以上の日は「危険」のサイン! 特に「危険」な日は、お年寄りは安静にしていても熱中症になってしまう可能性があるレベルです。

このWBGTをもとにして、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」、公益財団法人日本スポーツ協会では「熱中症予防運動指針」を発表しています。 お住まいの地域のWBGTをチェックして、今日はどのくらい熱中症になる危険があるのか、参考にしてみてください。

とはいえ、熱中症にならないためには、「環境」だけでなく、「からだ」の状態や「行動」の内容に気を付ける必要があります。

「今日はWBGTが低いけど、寝不足で体調が悪いから注意しよう」 など、「環境」、「からだ」、「行動」の3要素を考えて、一日をどう過ごすかを考えていきましょう。

そして、熱中症予防の基本はやはり日々の体調管理! 栄養と睡眠をしっかりとって、こまめに水分と休憩をとることが大切です。

まだまだ暑さが続きそうです。 お互いに声を掛け合いながら、夏を乗り切っていきましょう!

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