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  • 執筆者の写真茂木 敦史

積荷方法一覧 2

前回に引き続き、一部の積荷をピックアップして、その積荷方法をまとめました。

きちんとした積荷方法は安全運転に繋がります。

トラックドライバーの一員としてしっかり確認しておきましょう。

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角材の積荷方法
  1. 荷姿 裸、結束

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 縦積み

  4. 積荷重量 4t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. ナイロンロープ12mm 以上×6箇所

  2. 当て物(当てゴム、ヤワラ、当て金)

  3. マンボ

積付け方法

角材を積む場合は、角材の重心部が荷台の中心部(前後左右)になるようにしましょう。

台木とマンボの位置は上下揃えましょう。

ナイロンロ−プを使う場合は、切れないように角材の角にやわらかい当て物をするようにしましょう。

知識・急所

台木の高さとマンボの高さはそれぞれ揃えましょう。

角材とロ−プの接触部の当て物がズレないように注意してください。

平板材の積荷方法
  1. 荷姿 裸、結束

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 縦積み

  4. 積荷重量 10t及び15t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. ナイロンロープ

(積荷重量10t)12mm 以上×12箇所

(積荷重量15t)16mm 以上×12箇所

  1. 当て物(当てゴム、ヤワラ、当て金)

  2. 台木

  3. マンボ

積付け方法

台木とマンボの位置は上下揃えるようにしましょう。

ロ−プはそれぞれの山につき2本ずつ、まっすぐに掛けましょう。

ナイロンロ−プを使う場合は、切れないように平板材の角にやわらかい当て物をしてください。

知識・急所

台木の高さとマンボの高さはそれぞれ揃え、曲がり易い積荷の場合は、台木を入れた近い場所で固縛します。

平板材とロ−プの接触部の当て物がズレないように注意しましょう。

清涼飲料水の積荷方法
  1. 荷姿 ケース、パレット

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 縦積み

  4. 積荷重量 4t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. パレット

  2. ナイロンロープ 8mm 以上×12箇所

  3. 当て物(当てゴム、ヤワラ、当て金)

  4. シート

積付け方法

ケ−スを載せたパレットは、前後をキチンと隙間のないように積みましょう。

原則として進行方向に対しての積み方をしましょう。

ロ−プを掛け、先端は両方ともフックにしっかりと固縛してください。

雨天の場合、あるいは1箇所に全部運ぶ場合などは、上からシ−トを掛けましょう。

知識・急所

品物とロ−プの接触部の当て物がズレないように注意してください。

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清涼飲料水類の積荷方法
  1. 荷姿 ケース、パレット

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 縦積み

  4. 積荷重量 10t及び15t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. パレット

  2. ナイロンロープ

(積荷重量10t)10mm 以上×22箇所

(積荷重量15t)12mm 以上×22箇所

  1. 当て物(当てゴム、ヤワラ、当て金)

  2. シート

積付け方法

シートを載せたパレットは、前後をキチンと隙間のないように積みましょう。

原則として進行方向に対しての積み方をしましょう。

ロ−プを掛け、先端は両方ともフックにしっかりと固縛してください。

雨天の場合、あるいは1箇所に全部運ぶ場合などは、上からシ−トを掛けましょう。

知識・急所

品物とロ−プの接触部の当て物がズレないように注意してください。

穀類の積荷方法
  1. 荷姿 裸

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 段積み

  4. 積荷重量 4t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. パレット

  2. ナイロンロープ10mm 以上×8箇所

  3. シート

積付け方法

原則として進行方向に対して積みましょう。

荷の上部が鳥居の頭の部分より上に余り飛び出ないように積んでください。

雨天の場合、あるいは1箇所に全部運ぶ場合などは、上からシ−トを掛けるようにしましょう。

荷が南京袋ではなく紙袋の場合は、ロ−プで破けないように注意します。

知識・急所

鳥居、荷台の濡れに注意してください。

荷崩れしないよう注意して積込むことが大切です。

穀類の積荷方法
  1. 荷姿 裸

  2. 車種 トラック

  3. 積付け方法 段積み

  4. 積荷重量 10t及び15t

  5. 荷台構造 あおり付

保定器具

  1. パレット

  2. ナイロンロープ

(積荷重量10t)12mm 以上×12箇所

(積荷重量15t)16mm 以上×12箇所

  1. シート

積付け方法

原則として進行方向に対して積みましょう。

荷の上部が鳥居の頭の部分より上に余り飛び出ないように積んでください。

雨天の場合、あるいは1箇所に全部運ぶ場合などは、上からシ−トを掛けるようにしましょう。

荷が南京袋ではなく紙袋の場合は、ロ−プで破けないように注意します。

知識・急所

鳥居、荷台の濡れに注意してください。

荷崩れしないよう注意して積込むことが大切です。

トラックドライバーの皆さんには、積荷を安全に目的地まで送り届けることが必要とされています。

安全運転ができるように積荷に合わせた対応を行いましょう。

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