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  • 執筆者の写真茂木 敦史

運輸事業従事者のためのメンタルヘルス


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ストレスとは、寒冷や外傷、疾患や精神的緊張などが原因となって生じる、体の変調や歪みのことを言います。ストレスの原因となっているこれらの刺激のことを「ストレッサー」と呼びます。何らかのストレスが加わると、体が防御反応を起こして適応しようとします。しかし、体の適応能力の限界を超えていたり、ストレス状態が長く続いたりすると、自律神経のバランスを崩し健康を害するきっかけとなってしまいます。心身の不調が続くと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、高血圧症などのストレス関連疾患にかかりやすくなります。

運輸事業におけるメンタルヘルス

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運輸事業は、多くの人の命や財産を預かり、安全かつ正確に運ぶことが求められます。ライフラインを担う事業としてその責任は重大で、安全や時間に対する緊張は甚大です。その一方で、技術的な専門性や責任感が求められるので、やりがいや熟練を生み出すことにもなります。現代はストレス社会と言われていますが、適度な緊張やストレスは、仕事に対する意欲や向上心を育む上では必要ということです。しかし、日々の仕事の中で危険を感じることがあったり、緊張が続くことがあるかもしれません。また、運転や荷役作業以外でも、客先や荷主、職場の人間関係でのトラブルが本来の仕事や暮らしにまで思わぬ影響を及ぼしているかもしれません。このような時、自分にとって何がストレスになっているのかをまず知ることが大切です。

ストレスとの付き合い方

適度な緊張が仕事に対するやりがいを生み出すように、ストレスは必ずしも「無ければ良い」というものではありません。ストレス自体は、対応の仕方で自分にとって善玉にも悪玉にもなりえます。過度なストレスを避けるよう、ストレスを抱え込んだり溜めたりしないことが必要です。自分の心や体の状態を知り、自分の元々の性格や現在の暮らしや職場環境などを踏まえて、ストレスの状態や原因を定期的に確かめるようにしましょう。自己分析をしたり、カウンセラーに話をすることも有効です。

ストレスに弱いタイプの性格

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●取り越し苦労の多い人 常に、ありとあらゆることについて心配してしまい、結局取り越し苦労だったことがわかってもすぐに他のことが気になってしまう人は、心の休まる時がありません。このような性格の人は、常に「不安」というストレッサーに脅かされています。

●真面目で几帳面な人 完璧主義者で責任感が強く努力家です。人から何かを頼まれると断れず、すべて自分で背負いこんで完璧に完成させようとするので、適当なところで妥協することができません。少しでも失敗したり物事がうまく進まないとすぐに落ち込んでしまいます。このような性格の人は、ストレスに弱い人の中でも最も多いタイプです。

●内向的でおとなしい人 嫌なことでもはっきりと断れません。本当は仕事が終わってすぐに帰りたい時でも、食事に誘われると断れずに、満腹になっても残したら相手の気を悪くするような気がして全部食べてしまったりします。そして後になって自分の行動や相手の反応を何度も思い出してくよくよと悩んだり自己嫌悪に陥ったりします。

●頑固で厳格な人 なにごとにおいても自分が正しいと思っており、他人の失敗が許せません。誰かがミスをするとすぐに頭に血がのぼり、その怒りがストレッサーとなってストレス状態を引き起こしてしまいます。自分のやり方を押し付けたり、人の短所を引き合いに出してけなしたりする人が多いようです。 自分の今いる環境や性格などを正しく把握し、自分のストレッサーが何なのかを確認しストレスを長期的に溜め込まないように努めましょう。 引用参考 運輸事業従事者のためのメンタルヘルスチェック

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