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  • 執筆者の写真茂木 敦史

過労の表れ方と理想の睡眠の取り方

過労の表れ方には具体的な兆候、心理的な変化など、安全に運転をする上で最も危険をもたらす要素になりえます。そこで今回は、過労の様々な表れ方と、疲労を蓄積しない睡眠の取り方についてご紹介いたします。

過労の表れ方その1 具体的な兆候

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過労の兆候は、注意力の低下、疲労感の増大、眠気が三大症状と言われています。あくびが頻繁に出るようになり、1回あたりのまばたきが長くなったりします。目の疲れがひどくなり、痛くなったりするため、目をこするようになります。まぶた周りの痙攣が出ることもあります。体や足がだるくなり、肩や首筋がこわばったり腕や手首に痛みが生じることもあります。腰や肩の凝りがひどくなる人もいます。このような症状が運転中に出ると、車のスピードが遅くなったり早くなったり、蛇行運転につながります。このような過労の兆候をドライバーが敏感に自分自身で捉え、危険を感じる場合には無理をせず、運転を一時中断するなど、疲労の回復をすることに努めましょう。

過労の表れ方その2 心理的な変化

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上記のような疲労の身体的な兆候が出てくると、必ず心理的な変化が起こります。視野の範囲が狭くなり、視力が低下したり、注意力が散漫になります。疲労が蓄積されているために何をするにも億劫になり、準備や段取りを省いたり、仕事の手を抜くようになります。そのため仕事の出来がないがしろになります。倦怠感が強くなると、動作が大雑把になったり荒っぽくなったりする人もいます。疲労感によりイライラして、感情を露骨に表すようになり、怒りっぽくなります。記憶力が低下する症状が出る人もいます。このような症状は、日常においても第三者が気をつけて観察することによって、疲労の蓄積を早く発見できる症状です。運送事業に関わる全ての人が、ドライバー自身の気づかない変化にも敏感でいることを心がけましょう。

疲労を蓄積しない、理想の睡眠の取り方

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約7時間程度の連続した睡眠が理想的です。特に、夜間の睡眠がひときわ疲労を回復させ、過労防止にとても有効です。夜間の睡眠の質を上げるためには、定期的に適度な運動をしたり、昼間に日光を浴びることが大切です。ぬるめのお風呂に入ることも、程よい入眠へ導きます。もしも夜間の睡眠をとることが難しい場合は、不快な音や光を防ぐ環境作りに配慮してください。寝具も、自分に合ったものを吟味し、枕の高さやかたさ、素材、敷布団の質などにも注意しましょう。できるだけ入眠時刻を定期的に設定し、1日の生活リズムを整えてください。 もちろん、主睡眠が一定の時間確保されていることが理想的ではありますが、眠気を取る手段として20分程度の仮眠を取ることも効果的です。しかし、運転席に座っている状態での仮眠は、疲労回復の効果はあまり期待できませんので、なるべく横になれる環境で仮眠を取ってください。 朝食を取ることも、体の目覚めには大切です。寝る前も、空腹の状態では神経が高ぶってよく眠れないことがあります。逆に、満腹の状態では消化不良を起こし、他の疾患の原因となります。夜食は軽めに、睡眠の2時間くらい前までに取り、寝る前には排尿しましょう。睡眠薬代わりの寝酒や深酒は、睡眠の質を低下させますので注意しましょう。 過労運転を防ぐのには、疲労が蓄積した時の兆候と変化を敏感にとらえ、日常生活でも健康に気遣い疲労を効率よく回復する睡眠の取り方を心がけてください。

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