こんにちは！埼九運輸です。

11月2日（土）、埼玉県トラック協会　いるまの支部様主催の労務研修会に、弊社役職者が参加させていただきました。

今回の研修では、東京海上ディアール株式会社様より、「運行管理支援AIロボット/点呼について」というテーマでご指導いただきました。

ありがとうございました！

我々運送事業者は、ドライバーさんがトラックに乗る前と後に、事業所にて、運行管理者による点呼をとるよう、法律で定められています。

ドライバーさん一人ひとりに対して点呼をとりますので、時には点呼の順番待ちになってしまうこともあります。

ドライバーさんとしては、やっと仕事が終わったと思ったのに、点呼待ちでなかなか帰れないとなると辛いですよね。

運行管理者にとっても、ドライバーさんがいつ帰ってくるか分からないので、長時間事務所から離れられないですし、他の業務の時間が圧迫されるので業務効率が下がってしまうと言わざるを得ません。

人の手によるものですので、点呼の漏れや記録ミスが発生する可能性も……。

そこで、一定の条件下で、点呼を事業所に戻らずに遠隔地で行えるようにしたり、ロボットに自動で点呼してもらう方法が検討されています。

今回の研修では、どのようなシステムで遠隔点呼や自動点呼を実現するのか、また運行管理の一元化等についてお話しいただきました。

弊社での導入は未定ですが、今回のお話を聞いてよりよい労働環境について、改めて考える良い機会となりました。

人とデジタル技術、うまく付き合って、よりよい働き方ができるといいですね。

今後も埼九運輸では、従業員の研鑽に努めてまいります。